きみらしく- ADHDと仲良くいこう

興味のままに不注意を携えて動き回る、そんなうちの子はADHD代表選手の一人です。彼を育ててるからこそ見えてきた世界、そこから感じた色んなこと、伝えていけたらと思います。

集団登校できた(^.^)

今日は朝から幸せでした☆

 

もんちっちは、毎日集団登下校なのですが集団からものすごーーーい遅れてしまうため危険でした。

田舎だけど交通量が多く、歩道はない狭い道ばかりなんです。

もはや、集団登校ではない。

 

集合場所からは家族が付き添って歩き、学校からは毎朝、校長先生や地区の先生が登校指導に向かってくださり、先生と合流したらお願いして家族は引き返すというものすごい面倒な毎日でした。

そのあと仕事ですし^_^;

家から学校まで2キロはあるので、30分はかかるんですよね^_^;

朝の30分は大きい。往復したら1時間^_^;

 

こんなのいつまで続くんだろうか、と仕事前のこの付き添いに疲れてきていた今日この頃だったんです。

 

それが!

 

今日はいきなり、班長さんの真後ろを陣取り、スタスタと歩いたんです( ・∇・)

 

何が起きたのか?

 

目が点でした。

 

いつも、最後尾をノロノロ歩いて、そしてお茶を飲むたびに立ち止まってどんどん遅れるというパターンだったのが

お茶を飲むために先に前の方にダッシュで走って、立ち止まって飲みながら待つという荒業まで考えてた( ・∇・)

 

感動しつつ、

と同時にちゃんとできるんやんかーーー!!

と、半分腹たちながら。笑

 

まぁ、これがうちのもんちっちです。

仕方ない。

 

登校の途中に道路を渡して下さる指導員さんも、「すごいやんーー☆今日は一番前!すごいすごい。カッコイイー」と、思いっきり褒めてくださり、

 

学校から向かってくださった校長先生は拍手喝采で合流して頭を撫でてくださり。

 

本人はもうニコニコ笑顔で満足そうに手を振って登校して行きました☆

 

ほかの一年生はみんなできてる当たり前のことなんだけど

私にとっては、もうそれだけで朝から幸せでした(^.^)

 

保育園の弟を送っていった主人も、毎日学校に迷惑をかけているのが気になり

そっと見つからないように学校の近くから様子を見たらしく

「一番前歩いてた!!」

と興奮気味に電話してきました。笑

 

何が彼を変えたのか、正直不明です。

 

昨日は全然歩いてなかったしなぁ。

 

 

明日はまた遅れてしまうかもしれません。

 

だけど今日一つ階段を登っていると思う

明日一つ階段を下りても、また登れば良い(^.^)

登れることは分かったもんね☆

 

みなさんにも、幸せなことがありますように!