きみらしく- ADHDと仲良くいこう

興味のままに不注意を携えて動き回る、そんなうちの子はADHD代表選手の一人です。彼を育ててるからこそ見えてきた世界、そこから感じた色んなこと、伝えていけたらと思います。

発達の受診日

もんちっちの受診でした。

最近は、担任の先生からも色んなことに注意がいくようになってきたと褒めてもらうことが増えてきて

もんちっちも自信になっているようで、特に困ったこともなくなってきています。

小さなことは山ほどあると思いますが。

慣れました٩( ᐛ )و

たぶん、担任の先生も

彼に、慣れたのだと思います( ̄∀ ̄)

 

とはいえ、問題は一山超えたらまた出てくるものなので、油断は禁物かな。

 

お友達とのトラブルの話しにもなりましたが

もんちっちのトラブルは、そこまで多くはないですがたまにあります。

 

例えば、ほうきとか、長いものを持つと嬉しくなって振り回して女の子にあたりそうになった、とか。

縄跳びは振り回して危ないから、預かってます!とか。

帽子を飛ばして遊んでいて危なかったとか。

あと友達とよくあるパターンは、お友達とちょっかいの掛け合いが止まらなくなって激しくなる、とか。

 

幸い、大きなことにはなっていないのですが

危ないことに関してはしつこいくらいに言い聞かせてきたつもりです。

とはいえ、なんで彼が楽しいと感じる動きは危険が伴うのか悩むところです(・∀・)

 

お友達との関係では。

正直なところ、お友達自身への関心はそんなにないんだと思います。

『誰と』遊ぶというところに全く関心はないようで

『何を』するか、というところにもんちっちの興味関心は向いています。

 

今日は休み時間何してたのー?

 

って聞いたりしても、

 

ぶらんこ!

ごっこ

 

の返事がほとんどです。

 

へー!誰と?

 

と聞いても

 

さぁー。誰がいたかなぁ。忘れた!

 

という返事もいつも。笑

 

私も、もんちっちが誰と遊んでいるのかとかは実際あまり気にしてなくて

いつもこの反応で、面白いから聞いてます(=^▽^)σ

 

もんちっちにとっては、ぶらんこや鬼ごっこがしたい訳で

お友達は誰とでも良いのだと思うのです(・∀・)

 

周りの2年生は、特定の仲良しの子ができたり、休み時間にはその子と何をして遊ぶかを考えたりしてるので

もんちっちは、そういう意味ではまだまだ周囲のお友達への関心は低いのですが。笑

 

まぁでも、私はそれでいいと思ってます。

もんちっちは休み時間に何をしようかと毎日ウキウキしているようだし

自分の時間を楽しめることも才能だと思うことにしています(・∀・)

 

病院の先生も、

たぶん彼はこのまんま、自分の興味で動く分、人への執着みたいなのは低い。人がどうとかそんなことは全く気にしないと思うから、自分から人を攻撃したりするタイプにはならないと思うよ

と言われていました。

 

特定のお友達はそういう意味ではまだまだできないのかもしれないけれど

心の成長とともに、いつかは大好きなお友達もできると思います(^-^)

 

でも、もんちっちは私と全然違うなぁと思います。

私は10代後半には、人からどう思われているのかとか、自分のキャラってどんなキャラなのか、とか、人からの評価をとても気にしていた時期がありました。

どのグループとも一緒にいれるタイプだった自分は、逆に自分らしさがないと感じて悩んだりしました。私らしさってなんなんだろうかと。

 

『そうか、これが自分らしさだ!』と思えたのは20歳を超えてからで。

のちに、あの時間のあの悩みがアイデンティティの確立に関するものだったのかーと妙に感心して思ったのです。

 

もしかしたら、

もんちっち、似てるのかもしれないと書いてから思いました( ̄∀ ̄)