もんちっちの生き方はまっすぐ
もんちっちは、何事においても
ど真ん中、直球勝負です。
学校の先生にも言われたことがあります。
「もんちっちほど、周りを気にせずまっすぐに我が道を突き進む人に出会ったことないわ。あの生き方でいいのよ、私たちは余計なことを考えすぎなの。」
と笑っておられました。
こんな風に見てくださる人が学校にいるだけで幸せものだと思います。
ちょっといいとこだけを褒めすぎとは思いますが、彼は本当に自分の気持ちに素直なことは認めます。
この前もテニスの後、コーチを捕まえて何か話していました。
また一方的にスイッチとかゲームの話しでもしてるのかなぁなんて思って待ちました。
戻ってきたもんちっち。
何してたの?って聞くと
『選手コースに行くには
あとは、何が出来たらいいのか聞いてきた。わからないから。』
ひぇーさすがだ。
そんなこと聞いたのか💦
なんて思いながら
コーチはなんて?
って聞きました。
『話しをしっかり聞けるようになることと、順番を忘れないようにすること、それが出来るようになったらだって!』
わーお😳
それって、それって
5歳くらいからある課題じゃん!
申し訳ないけど
たぶん選手コースの条件ではないぞ。笑
突っ込みそうになったけれど
『そっかー分かって良かったね。忘れないで、努力しないとね』
と声をかけました。
この課題は、
二年生なら普通にできてくるころですが
もんちっちにはそれがなかなか(°▽°)
コーチの説明が少し長くなると
目線はほかに移り
心ここにあらず。
順番なんて、呼ばれるまで気にせずボールひらいをしながらひとりでボールと戯れてます。
このなんでもない課題が、結構な高い壁であることを本人が理解してるのかは不明ですが
こうやって明確にしてもらったほうが目標が出来て、もんちっちも取り組みやすいんだと思います。
彼はここ何年も
テニス選手になって優勝する🏅
そう言い続けてます。
何に優勝するのかは知りません。笑
もんちっちが自分で見つけた夢です。
私にはそれが一番嬉しいことで
だからこそ、
本気ならこれは自分で克服すべき課題だと思っています。
苦手だからではダメ。
本人には、すごく難しい課題かもしれないけれど好きなことのためなら努力できると思うんです。
それを通して自分の苦手に気づいて工夫の仕方を見つけることが大切かなと。
やるなら、本気でやるべき!そう思う。
大成しなくとも、本気でやったかどうかの過程がきっととても大切なこと。
学校で、じっと座って授業に最後まで集中することより、まだ取り組みやすいはず(⌒▽⌒)
素直に自分の気持ちを言葉にするもんちっちなので、一緒のクラスのお友達が選手コースに行くと聞けばそのお友達に、
『くっそー。いいなぁ。俺も早く行きたいわー。いいなー、羨ましいわ、あーいいなー』
ってものすごく話しかけてます。笑
お友達、返す言葉に困ってる。
けど、嫌そうではない(たぶん)。
彼のこういう行動のおかげで、
そのママも笑い
私は必然的にそのママとお話しをして打ち解けられたり、
もんちっちに声をかけてくれるようになったり、
もんちっちのおかげで人と繋がっていく体験をたくさんします。
いつか選手コースへの切符が貰えたなら
もんちっちはどんな反応を示すのか
外国の動画みたいに泣き叫んで喜ぶんじゃないかと。笑
それがとっても楽しみです☺️