きみらしく- ADHDと仲良くいこう

興味のままに不注意を携えて動き回る、そんなうちの子はADHD代表選手の一人です。彼を育ててるからこそ見えてきた世界、そこから感じた色んなこと、伝えていけたらと思います。

僕は賢くなりたい

やっぱり、何かが変わった。

 

昨日も、学校から帰って習い事に行くまでのたった20分を惜しんで宿題をすぐに終わらせてたらしいです。

学校から帰ってから、もんちっちたちはおばあちゃんの家で過ごしているのですが

おばあちゃんやおじいゃんも、

いい子すぎて気味が悪いわぁ

というほど

素直にさっさとお勉強を始めるらしいのです( ̄∀ ̄)

 

それにね、今まですごく簡単なミスがちょこちょこあったんです。

やっつけ仕事でやってるから漢字も汚くて。

 

私が仕事から帰って見直しをすると

直しが少しあって、ちょっとやり直すだけなのに

えーもうめんどくさいからいいやん!

とかなかなかしない。

直しだけでも大変だったのに

今はその直しも、全然ないんです。

計算は全部合ってるし

漢字の字も、同じ大きさで最後まで乱れなくなった。

不思議。

本当に不思議でしかなくて。

 

もんちっち、すごいねぇ。なぜそんなに頑張ってるの?ママびっくりなんだけど!?

 

ってききました。

 

なんともない顔して

『大人になったとき、計算とかめちゃくちゃできて、賢くなりたいから!算数が楽しくなってきた!』

 

とのこと。

 

これは内発的動機なのか!?

 

だったら、いいんだけど。

 

もし、頑張ったらママが喜んでたし!先生褒めてくれるし!

とか、そんななら

頑張らなくてはならないことがいつかストレスにならないかなぁなんて

あまりの変貌ぶりに不安にさえなっていましたが。

 

正直、本当にわからない。笑

 

僕は賢くなりたい

 

そういう子どもの心理って

どういうものからくるんだろう。

 

周りが見えてきたからなのか

自分と向き合ったからなのか

単純に、勉強が楽しいのか。

 

なんなんでしょう。

 

これだけの変化を短期間にするってことは

たぶん反対もありえる。

そう思っています。

 

今まで色々ありすぎて、単純に喜べない心理、私の自己防衛なのかな。

そんな深く考えることではないのかもしれないけれど、

いやぁ、不思議です( ̄∀ ̄)